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【西友】英字新聞仕立てで商品・企業情報を発信 目に留まる、読みたくなる情報ツール
今までの「チラシ」のイメージを一変させた二つ折り2枚つづり、合計8ページ立ての新聞折込型情報ツールが注目されている。「チラシは普段は読まないが、これは読んでしまった」「一目見てファンになりました」「これを手に店舗に行きました」「次の紙面が待ち遠しい」など、読者からは軒並み好反応だ。 そのツールとは、西友が1カ月に1回のペースで配布を始めた「KY TIMES 365」。黄色地の紙に赤字でタイトルが表記されている面が表紙で、全ページを通してタブロイド版英字新聞のような構成になっている。写真やイラスト、マンガをふんだんに盛り込んだ紙面で、エンターテインメント性が際立っているのが特徴だ。 同社 広告宣伝部ディレクター 近藤一俊氏は、「西友のEDLP(エブリ・デー・ロー・プライス)の価値をお客さまに伝え、来店いただくためのツールとして制作しました。フォーマットを英字新聞風のものに変えることで、特売の情報源であるというこれまでのチラシのイメージから脱却し、“無視される、読まれない”チラシから“目に留まる、読みたくなる”情報ツールへの転換を図っています。取り扱い商品情報を記事体にして、ストーリー性を持って伝えることで、EDLPの価値をより理解していただくことを目指しています」と、「KY TIMES 365」の狙いについて話す。 制作にあっては、徹底的に英字新聞のフォーマットを分析して再現。紙面割り、記事見出し、レイアウト、文章のトーン、社説やクロスワードなどの細部にも注力している。また、定期的に多くの読者に興味を持って読んでもらうため、読み物としてのクオリティーにもこだわった。本当の紙面づくりと変わらず、編集会議、取材、調査といった新聞作成に準じたプロセスを踏んでいるという。 配布後に実施した同社のインターネット調査によると、半数以上のユーザーが「見た」と回答。紙面構成については「とても目を引いた」「興味を持った」という好意的なコメントが目立ったという。「内容について、『季節の旬や行事に合わせた製品の提案の中に広告が含まれているので面白い』『3000円でカゴいっぱい買えるなど、買い物のヒントがいっぱい』など、EDLPの価値に触れてもらえていることが分かるコメントも多く、強い手応えを感じています」(近藤氏)。 今後も引き続き、定期的な発行を予定している。








